今回は市内にある集会施設の和室を施工させていただきました。二部屋続きの広い和室です。片方の部屋には床の間もあり、お茶のお稽古もできるように炉も切ってある立派な和室です。
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※画像の畳表や畳縁の色合いが多少違ったり染みがあるように見えますが実際にはその様な事はございません。これは写真撮影時の光の具合や撮影方法の違いでその様に写ってしまっている事を予めご了承下さい。
床の間です。今回は龍鬢表(りゅうびんおもて)ではなく、普通の畳表で施工しました。
紋縁(もんべり)と言う、特殊な縁を使って仕上げました。紋縁の模様を均一に縫い合わせるためには経験が必要です。
敷き込み後の畳の角(すみ)と畳表です。隙間なくキッチリ入れることとイ筋(畳表のい草の曲がり)をまっすぐに仕上げるには、正確な寸法測定と確実な技術が必要です。