畳まめ知識 その1 【畳の構造】

土台となる稲わらで作られた畳床(たたみとこ)の表面を、イ草を原料に織られた畳表(たたみおもて)を縫いつけ、畳表を止め、切り口を隠し、装飾の役割も兼ねる畳縁(たたみへり)を縫いつけ、出来たものを言います。

畳表(たたみおもて)

畳表イ草を原料に一本一本経糸で織られ作ったゴザを畳床の表面に縫いつけたもの。最近では原料に天然の和紙やポリプロピレンを使用した畳表もある。
さらに詳しく→

畳縁(たたみへり)

畳縁畳の長い方の辺に付ける装飾の布。この畳縁で切り口を隠すと同時に畳床に畳表を縫いつける役割もある。
さらに詳しく→

畳床(たたみとこ)

畳床畳の芯となる土台部分で、厳選された稲わらで作られる稲わら床が一般的。最近では発泡ポリスチレンフォームやインシュレーションボードを使用した畳床もある。
さらに詳しく→